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【開催レポート】ウェビナー「 Gemini Notebook 活用と通信セキュリティの新常識 〜ビジネスレベルでAIを安心・安全に使うための方法〜」

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開催日  2026年8月19日(水)
形式   オンラインウェビナー
共催   吉積情報株式会社 / 株式会社ミソラコネクト
登壇者  吉積情報株式会社 取締役副社長/Google Cloud エンジニア 森田 嶺 様 / 株式会社ミソラコネクト
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2026年8月19日、吉積情報株式会社様と株式会社ミソラコネクトの共催により、 Google Workspaceをご活用中の企業様を対象としたウェビナー「Gemini Notebook 活用と通信セキュリティの新常識 〜ビジネスレベルでAIを安心・安全に使うための方法〜」を開催いたしました。

本ウェビナーでは、「AIエージェント」の普及によって変化する業務や働き方に加え、AIを企業で安全に活用するために必要となる通信環境・セキュリティ対策について、吉積情報株式会社様とミソラコネクトそれぞれの視点からご紹介しました。

本レポートでは、当日の講演内容の一部をご紹介します。

当日のセッション構成

  • オープニング(吉積情報株式会社紹介)
  • AIエージェント時代における変化と課題
  • GoogleのAIエージェント・ポートフォリオと Gemini Notebook の活用
  • 「止まらない」通信環境のつくり方
  • 対談:安心・安全なAI活用の条件とは

1. 吉積情報株式会社様のご紹介

講演では、吉積情報株式会社 取締役副社長/ Google Cloud エンジニアの森田嶺氏より、同社の事業概要をご紹介いただきました。

吉積情報株式会社は、 Google Workspace 事業を17年以上にわたり展開する、 Google Workspace に特化した高い専門性を持つ企業です。

北海道から沖縄まで社員が全国に点在するフルリモート体制のもと、女性比率約50%という多様性のある組織で、 Google Workspace や Gemini を活用した自社サービスの開発にも取り組んでいます。

2. AIエージェント時代における変化と課題

セッション前半では、「5年後、AIは空気のような存在になる」というテーマのもと、インターネットの普及とAIの普及がたどる変化について解説されました。

かつて特別な行為だったインターネットへの接続が、現在ではさまざまな端末やサービスを支える社会の前提となっているように、AIも「AIを開いて質問する」という独立した利用から、さまざまなサービスや業務の裏側で意識せず活用される存在へと変化していくことが示されました。

また、日本国内の生成AI導入率が2024年の22.6%から2025年には44.0%へと増加している一方、AIエージェントの本格展開については世界企業の23%にとどまるという調査結果も紹介され、日本企業におけるAI活用のさらなる進展が期待される状況について説明がありました。

AIエージェントの普及によって、これまで「作業」単位で人が実行していた業務が、「目的」を伝えることでAIが業務を分解し、実行を支援する形へと変化していくことも紹介されました。

その一方で、AIに任せられる業務が増えるほど、AIがアクセスする情報や実行できる操作の範囲も広がります。そのため、「何を、どこまでAIに任せるのか」を決めることに加え、アクセス権限や確認プロセスなど、安全に利用するためのルール設計が重要になるとの指摘がありました。

3. Google が提供するAIエージェントと Gemini Notebook の活用

続いて、 Google が提供するAIエージェント関連のサービスとして、パーソナルAIエージェント「 Gemini Spark 」、ノーコードで業務フローを自動化する「 Google Workspace Studio」、組織全体でAIエージェントを活用するための基盤「 Gemini Enterprise 」などが紹介されました。

さらに、本ウェビナーのテーマの一つである「 Gemini Notebook 」について、具体的な活用方法が解説されました。

 Gemini Notebook は、ドキュメントやスライド、YouTube動画などのさまざまな情報を取り込み、その内容をもとに音声解説やレポートなど、目的に応じた形式で情報を整理・活用できる点が特長です。

講演では、企業で利用する際の共有範囲やセキュリティ面についても解説され、より高度なエンタープライズ環境での活用方法や、API連携による自動化についても紹介されました。

また、AIエージェントによって構築されたデモアプリケーションを用い、毎朝自動生成される音声ノートブックを日常的に活用する具体的なユースケースも紹介されました。

AIを「質問するためのツール」だけではなく、日々の情報収集や業務を支援する存在として活用するイメージを、実際のデモを通じて体感できるセッションとなりました。

4. ミソラコネクトが提案する「止まらない」通信環境 ―「通信を空気のように」

続いてミソラコネクトからは、「【通信講演】『通信を空気のように』―ミソラコネクトの役割」と題し、AIエージェント時代に求められる通信環境について解説しました。

AIエージェントがさまざまな業務の中で常時利用されるようになると、安定した通信環境の重要性はこれまで以上に高まります。

通信が不安定な場合、AIサービスへのアクセス遅延や業務の中断、情報取得の遅延などにつながる可能性があります。また、オフィス・在宅・店舗・屋外など、利用する場所によって通信品質に差が生じることも、業務を継続するうえでの課題となります。

そこでミソラコネクトが掲げているのが、「通信を空気のように」というコンセプトです。

場所や利用環境に左右されにくい、安定した通信環境を実現するため、複数キャリア・複数回線を組み合わせた冗長性のある通信環境や、用途に応じた閉域接続など、企業の利用環境に合わせた通信インフラの設計・提供についてご紹介しました。

また、インターネットを経由しない通信経路を構築することで、通信経路におけるセキュリティリスクを低減する閉域接続についても解説。

用途に応じて選択できる3つのサービス、

  • モバイル閉域網サービス
  • 閉域接続サービス
  • IPアクセス制限サービス

について、それぞれの特徴をご紹介しました。

さらに、株式会社ルクレ様生活協同組合ユーコープ様アルテリア・ネットワークス株式会社様群馬県農政部様など、業種の異なる導入事例を通じて、閉域モバイル回線が実際の業務でどのように活用されているのかについてもご紹介しました。

AIを安全かつ継続的に活用するためには、AIサービスそのものだけでなく、「どこからでも安定して、安全につながる通信環境」も重要な要素の一つです。

5. 【対談】安心・安全なAI活用の条件とは

講演後半では、吉積情報株式会社様とミソラコネクトによる対談を実施しました。

「 Google Workspace のセキュリティ対策は、どこから始めるべきか」「社外から Google Workspace を利用する場合の注意点」という2つのテーマを中心に、AIエージェント時代に企業が押さえておきたいセキュリティと通信環境について意見を交わしました。

AIの活用を進めるうえでは、AIツールの選定だけでなく、「誰が」「どの情報に」「どのような環境から」アクセスするのかまで含めて考えることが重要です。

AI、クラウド、通信、セキュリティを個別に考えるのではなく、企業の業務環境全体として捉えることの重要性が、今回の対談を通じて共有されました。

おわりに

今回のウェビナーでは、AIエージェントによって変化するこれからの業務や働き方について解説するとともに、 Gemini Notebook の具体的な活用方法、そしてAIを安心・安全に活用するための通信環境・セキュリティ対策について、吉積情報株式会社様とともにご紹介しました。

AIの活用が進むほど、企業には「AIを使うための環境」だけでなく、AIが継続的に業務を支えられる安定した通信・セキュリティ基盤が求められます。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

株式会社ミソラコネクトでは、今後も「通信を空気のように」というコンセプトのもと、AI・クラウド時代の業務を支える安定した通信環境の提供を通じて、さまざまな業種のお客様のDXを支援してまいります。

AI活用に伴う通信環境やセキュリティ対策、閉域モバイル通信などについてご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

株式会社ミソラコネクト