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セミナーレポート:2028年ISDN終了にどう備える?

こんにちは、ミソラコネクトの岡崎です。

デジタル化が加速する一方で、多くの企業が頭を悩ませているのが「通信インフラの維持と更新」です。特に、2028年に迫るISDNサービスの終了や、既存回線の老朽化は、事業継続における大きなリスクとなり得ます。

2025年12月の3日間に渡って(12/16日・17日・25日)、ミソラコネクトはセイコーソリューションズ株式会社様、日本連合警備株式会社様をゲストにお迎えし、ウェビナー「ISDN・専用線の置き換え対策セミナー〜LTE/5Gで実現する最新の通信環境と事例〜」を開催しました 

本記事では、当日語られた「通信インフラの3つの壁」とその解決策、そして現場での導入事例について、エッセンスを凝縮してお届けします。

通信インフラが直面する「3つの壁」

第一部では、弊社杉浦より、既存インフラが抱える限界について解説しました 。現在、多くの企業様が以下の「3つの壁」に直面しています。

  1. サービス終了とレガシー化: NTT東日本・西日本のISDNサービス(INSネット)は、2028年12月に全面終了が予定されています。
  2. 運用コストの増大: 老朽化した設備の維持管理費や、入手困難になりつつある保守部材の確保が経営の負担となっています。
  3. 拡張性の限界: IoTやAIの導入が進む中、従来の回線ではDX推進に必要な大容量・低遅延通信に対応しきれないケースが増えています。

なぜ今、LTE/5Gへの置き換えなのか?

これらの課題に対し、解決策として注目されているのが「LTEや5Gへの置き換え」です。有線から無線(セルラー)へと移行することで、以下のメリットを享受できます。

  • コスト効率: 既存のような配線工事が不要なため、初期投資とランニングコストを抑えられます。
  • 堅牢性と可用性: 複数のキャリア回線を利用することで、断線リスクを回避し、災害時にも活用可能なネットワークが作れます。
  • 柔軟性: 拠点の増減や移転にも迅速に対応可能です。

セイコーソリューションズが提案する「資産を活かすIP移行」

第二部では、セイコーソリューションズ株式会社の後藤様より、具体的な技術的解決策をご紹介いただきました。

ポイントは、「既存のISDN資産を活かしながらIP化する」という点です。

  • ISDN変換アダプター「CA-7100シリーズ」: 既存の通信機器はそのままに、ISDN回線のみをIP網やモバイル網へとマイグレーションします。
  • LTE対応無線ルーター「SkyBridgeシリーズ」: セキュアなモバイル通信を実現。クラウドからの遠隔監視により、保守運用の負担を大幅に軽減します 。

これにより、大規模なシステム改修を避けつつ、安全かつ安定的な最新の通信環境へ移行することが可能になります。

事例:日本連合警備株式会社が実現した「守りのDX」

第三部では、実際にアナログ・ISDN回線からミソラコネクトへ移行された日本連合警備株式会社の土谷様にお話を伺いました。

警備の現場では、24時間365日の安定した通信が不可欠です。同社では以下の成果を実現されています。

  • 導入効果: 工事不要で迅速な導入・撤去が可能になり、管理効率が大幅に向上しました。
  • 「上り優先プラン」の活用: 山間部や建設現場など、光回線が引けない場所でも、監視カメラの映像データを安定かつ低コストで送信可能になりました。
  • 事業貢献: 通信環境の安定により、防犯サービスとしての質が高まり、確実な証拠保全にも繋がっています。

見落としがちな「3G停波」への同時対策

最後に、ISDNと並行して検討すべき「3G終了」への備えについて紹介させていただきました。主要キャリアの3Gサービス終了(ドコモは2026年3月末)が迫っています。
ISDN対策と3G対策をセットで実施することで、移行にかかる工数とコストを大幅に圧縮できます。

おわりに

通信インフラの移行は、単なる「古いものの置き換え」ではなく、これからのDX推進に向けた「未来の基盤作り」です。

ミソラコネクトでは、2026年2月末まで以下のお得なキャンペーンを実施中です。

  • INSマイグレーションキャンペーン: 回線初期費用や初月利用料が無料。
  • 上り優先プラン開始キャンペーン: 新規のお客様限定で月額費用が2ヶ月間無償。

具体的なコストシミュレーションや技術的なご相談は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。皆様の課題解決に向け、専門の技術チームが全力でサポートいたします 。

株式会社ミソラコネクト
デジタルマーケティング部
岡崎 桃子