倉庫内の温度管理を遠隔・自動化し、 業務負荷と管理精度の両立を目指す-株式会社都築電気
食品や温度管理が求められる商材を取り扱う倉庫・店舗では、冷蔵庫や入出荷バース、 出入口など、 複数箇所の温度状況を継続的に把握する必要があります。
一方で、広い倉庫内では通信環境が不安定になりやすく、従来は担当者が定期的に巡回し、目視確認や紙での記録を行う運用が一般的でした。
こうした背景のもと、倉庫内の温度管理を効率化し、 異常の早期発見とHACCP対応を両立する仕組みとして、 ミソラコネクトのモバイル通 信サービスを活用した温度管理システムが導入されました。
ミソラコネクトで実現できたこと、 解決された課題
倉庫内の冷蔵庫、 入出荷バース、 通気口、 出入口など複数拠点に設置した温度センサーからのデータを、リアルタイムでクラウドへ送信できる環境を構築しました。
通信環境が不安定になりがちな倉庫エリアにおいても、 通信速度制限の影響を受けにくく、安定したデータ送信が可能となっています。
これにより、温度異常を即時に検知し、 アラート通知を行う仕組みを実現しました。
従来の目視点検や紙による記録作業から脱却し、 巡回業務の工数を約50%削減するとともに、 HACCP対応に必要な温度管理記録の自動エビデンス化が可能となりました。
なぜミソラコネクトを選んだのか
倉庫特有の電波干渉や回線の不安定さに対応できる、 柔軟で安定したモバイル通信サービスである点が評価されました。
通信容量を超過した場合でも速度制限を受けにくく、温度データを途切れさせずに収集できる点は、常時監視が求められる用途において重要な要素となりました。
また、複数キャリアを束ねた通信環境をシンプルな料金体系で利用できるため、 運用コストを抑えつつ、将来的な拠点追加にも対応できる拡張性がある点も選定理由の一つとなっています。
使用したミソラコネクトのサービス
ミソラコネクトモバイル通信サービス : データシェアプラン
複数の温度センサーから送信されるデータを効率的に管理でき、 通信量の増減にも柔軟に対応できるプランです。
モバイル通信と連携して利用しているクラウドサービス
モバイル通信で収集した温度データは、Microsoft Azure と連携し、 データの蓄積・可視化・アラート通知に活用しています。
これにより、遠隔からでも倉庫内の温度状況を一元的に把握できる環境を構築しました。
連携して利用しているサービス
TCloud for SCM
スマホを用いたクラウド型動態管理・配送管理サービス
導入効果
ミソラコネクトのモバイル通信サービスを活用することで、倉庫内の複数拠点における温度データを安定的に収集し、 異常時には即座に対応できる体制を整えることができました。
巡回業務の削減による省力化に加え、 HACCP対応の自動エビデンス化を実現した点は、日々の運用負荷軽減と管理品質向上の両立につながっています。
本事例は、倉庫・店舗における温度管理の効率化と、 安定したIoT通信環境の重要性を示す取り組みとなっています。
