導入事例

株式会社ナンバ

フロン漏えい検知システム 冷凍機の運転データを継続的に集約。安定した上り通信で運用コストの大幅削減を実現

FLON KEEPERロゴ&本体画像

株式会社ナンバは、空調・厨房・冷凍冷蔵設備を専門とする設備業者です。自社開発のフロン漏えい検知システム「フロンキーパー」を通じて、スーパーマーケットや食品工場向けに冷凍機の遠隔監視サービスを提供しています。フロンキーパーは、冷凍機からの微小なフロン漏えいを超音波検知技術で早期に発見する装置で、外気温度や電力量などのデータを24時間収集し、10分ごとにサーバーへ自動送信することで、Web上での一括管理を可能にしています。

フロンキーパー本体はWiFi接続に対応しており、設置現場のIoTルーターを介してインターネットに続する仕組みです。固定回線の敷設が難しい現場を中心に、このIoTルーターの回線としてミソラコネクトのSIMを採用しています。

フロンキーパー使用時の構成図

ミソラコネクトで解決した課題

スーパーマーケットや食品工場に設置された冷凍機の運転データを、継続的かつ24時間365日、サーバーへ送信する必要があり、安定した上り通信の確保が課題となっていました。設置現場によっては固定回線の敷設自体が難しいケースもあり、フロンキーパーが接続するIoTルーターの回線をどう確保するかも課題のひとつでした。

ミソラコネクトの導入により、通信容量を超過した場合でも速度制限を受けることなく安定した通信を確保できるようになり、冷凍機の運転データを途切れることなくサーバーへ集約できる環境を実現しました。

なぜミソラコネクトを選んだのか

24時間365日、安定した上り通信を確保できることに加え、安価に契約できるプランが用意されていたことが、ミソラコネクトを選定する決め手となりました。

利用したミソラコネクトのサービス

  • ミソラコネクト モバイル通信サービス:個別定額プラン

冷凍機ごとに設置するIoTデバイス1台あたりの通信量が一定範囲に収まる用途に適した、SIM単位の定額プランです。必要以上に大容量のプランを選択することなく、実際の利用量に応じたコスト管理を可能にします。

利用したデバイス

  • IoTルーター

モバイル通信と連携して利用しているクラウドサービス

  • レンタルサーバー

冷凍機から収集した運転データはレンタルサーバーに集約され、遠隔からの稼働状況把握や異常の早期発見に活用されています。

導入効果

  • 冷凍機の運転データを継続的かつ24時間365日、安定してサーバーへ集約
  • 固定回線の敷設が難しい現場でも、IoTルーターとモバイル回線の組み合わせでインターネット接続を確保
  • 通信容量超過時も速度制限を受けない安定した通信環境を実現
  • 安価な料金プランによる通信コストの最適化

これにより、フロン漏えいの早期検知という冷凍冷蔵設備の安定稼働に不可欠な仕組みを、通信面の不安なく安定的に運用できる体制が支えています。